新しいエロ雑誌出てないかなーと思ってコンビニ行って弁当とか買ってきたんだけど、
「一行目から節約する気皆無なセリフやめなさいよ」
その帰りに妙な男と擦れ違ったのよ。袖触れ合うも多少の縁。
みくる「ことわざ間違ってますけど、触れ合うほど近くを通ったんですか?」
ううん全然。
擦れ違うときに顔チラッと見たんだけど、アメリカ人や西洋人ではなかった。
おそらく韓国、中国、それに台湾のいずれかであると思う。アジア人ってことだな。
日本人ってさ、外国人って言えば白人や黒人を思う傾向にあるよね。
自分らと造形の似たコリアンやチャイニーを外国人と言うことは少ない。
ミント「いきなり横文字になりました!」
「じゃあ台湾人はなんて言うの」
タイワーン。
「ふーん」
みくる「…」
で、そのアジア人の男を妙だと例えたのはその行動にある。
黒いヘッドホンを付け、大声で歌いながら歩いていたからだ。
ヘミングウェーイ、イチルシーカップナインジャナーイ!
「…聞き間違いじゃなければ私をバカにしてるように聞こえたんだけど」
その歌が日本語じゃなかったから顔立ちからアジア人と予想したが、
日本語が喋れなくなった日本人という可能性も捨てきれない。
まあ近所迷惑な男の話はこれで終わりだ。
続いて擦れ違ったのが自転車に乗った女の子。
顔は見なかったんだけど、ショートパンツで太ももがすげえ眩しかったの。
「あっそー、よかったわね」
ミント「なんか返事が投げやりです!」
それでさー、やっぱ世の中は金だと思ったね。
金さえあればその娘ともヤれるわけじゃない?
「こらー! なにがわけじゃない?よ、どうしてそんな考えになるのよ!」
人間万事金の世の中、地獄の沙汰も金次第…
金の力は絶大だといくつものことわざも告げている。
風俗業界も不況の影響は受けているが、
それでも最後の受け皿としての役目を果たしていると聞く。
「アンタね、誰でも金で股開くと思ったら大間違いよ!」
あらやだ、一瑠さんもそんなはしたない言葉使うんですのね。
ま、俺みたいなのは妄想で事を済ますしかできないのが実情なわけよ。
甘い蜜を吸えるのは金持ちとイケメンしか許されないのさ。
ミント「ヤな表現です!」
みくる(なんでコンビニ行っただけでこんな話に…)
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